
これまでの市議会一般質問の中で東部地区の道路網の基盤整備について、懸案となっている六嘉県道バイパスの建設促進をはじめとし、佐土原交差点や盲学校南側交差点の改良などについて度々提案してきました。
これらの取り組みの根底には、将来の東部地区の交通網のあり方、市電を骨格とし、これに地域内の循環バスを張り巡らすことが効果的であるという私なりの構想があります。
そのためには、東部地区では環状道路網を張り巡らすことが前提になり、不規則交差点を改修しておくことが必要となります。
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工事が進む佐土原交差点 |
工事が進む県立盲学校南側交差点 |
危機的な交通量に通学生が危険な目にあっている六嘉県道バイパスについては県事業としての取り組みの目安が立ち、山ノ神交差点の改修は15年度末に完成し、佐土原交差点の改良は平成19年夏までには完成する予定です。
また、県立盲学校南側交差点の改良は平成19年度中の完成に向けて工事が進められています。
これらの道路整備には莫大な予算が必要となりますが、東部に向けて発展しつつある本市の現状から見て、これに積極的な投資を行っておくことが最終的には費用対効果面においても評価されることとになると考えていますので、今後も継続して事業化に向けて取り組んでいきます。
※平成17年8月、益城熊本空港インターチェンジ入口に福岡行き高速バスなど
8路線のバス利用ができるバス停設置に取り組みました。
東部地域は、急激な宅地化の進展により農地が有していた保水機能が減少し、年型浸水が大きな問題にとなっており、最近では平成7年に西牟田橋の一部が流失し、地域のいたるところで被害が発生しました。
浸水対策びは莫大な経費と永い期間が必要ですが、すぐできることとして平成15年3月には肥後銀行秋津支店前の道路冠水対策や公共施設へ雨水浸透マスの設置などに取り組みました。
また、佐土原地区の浸水対策については、平成19年梅雨前までに完成予定です。
布田川断層を近くに控えた東部地域は、地盤が軟弱であり、積極的な震災対策が必要であると考え、他に先駆けて秋津中央公園内に耐震性貯水槽や備蓄倉庫の設置に取り組みました。
都市化の進展に伴い、急増する子供たちの教育問題も大切なことです。
なかでも桜木小学校は市内でも有数のマンモス校であり、分離校の新設が求められていましたが、平成10年度から桜木東小学校として実現することができました。
また、これに併せてO157対策として市内で初めてのドライ方式の給食室が設置され、また、運動場に地下浸透の設備を備えたり、児童育成クラブの開設や通学路の安全対策も講じることができました。
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桜木東小学校 |
子供たちの健やかな成長を育むための教育施設の整備と同時に、お年寄りのいきがい対策や社会参加、そして交流の場を整えることも大切なことです。
この具体的な取り組みとして、秋津花立老人憩いの家・秋津中央公園老人憩いの家の建設と平成15年4月の「東部はつらつ交流館」の完成に全力をそそぎました。
郷土の先哲である横井小楠先生の四時軒の世界を今に再現し、多くの方々に親しんでいただきたいとの思いで駐車場整備などに取り組み、今では貸し切りバスも駐車できるようになりました。
また、秋津校区まちづくり委員会では福井市、土佐市との民間交流を進め、歴史街道としての「小楠の道」や「坂本竜馬の道」の再現にも取り組んでいます。
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横井小楠記念館 |
熊本市が政令市となるためには、新たな合併を実現するしかありません。
現在、富合町との合併協議が進んでいますが、富合町との合併だけでは、政令市となるための特例人口要件を満たすことはできません。
そのためにも熊本市と歴史的・日常生活面でも特に関係が深い益城町との合併を進めるべきであると私は考えています。
この益城町との合併論は平成15年に一度破綻しましたが、今、あらためて機が熟しつつあり、熊本市からの再度の合併申し入れを働きかけていきたいと考えています。
また、一方益城町への入口である秋津地域にとっても、合併の波及効果で大きく発展するきっかけを掴むことになるのは確実であり、その意味においてもぜひ益城町との合併を早期に実現させたいと考えています。
既に2年間にわたって、いくつかのルートについて費用対効果の試算が行われていますが、これに益城町との合併投資としての要素を加えると、益城町までの市電の延伸の実現可能性は非常に高いと考えています。
私たちの地域の真ん中を市電が通るありさまを想像するだけで、心が躍ります。実現しますと、私たちの交通利便性が格段に向上するだけでなく、沿線の新たな開発や商店街の活性化にも繋がる面があり、ぜひとも実現に向けて全力を挙げて取り組んでいきたいと考えています。
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超低床電車 |
佐土原への大型店の進出問題では、市全体そして特に私たちの東部地域が大きく揺れ動き、今現在においても市が下した判断に賛否が渦巻いていますが、私はこの大型店の進出問題については、一貫して是々非々の姿勢で取り組んできました。
私の判断基準は、大型店の進出が佐土原そして東部地区全体の浮揚・発展に繋がるかどうかという点にあります。
規模を縮小した型での出店、あるいは建設予定地を含めた佐土原地区の新たな公共開発など、いずれにしても頭部地域の活性化のために今後も果敢に取り組んで行く覚悟です。